平成時代劇 片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」
「ざ☆くりもん」とは

遠山の、金さん宜しく片肌脱げば 粋で鯔背な倶利伽羅紋紋。
男は優しく女は強い、涙は見せずに背なで泣く。
筋を通して笑って泣いて、しっかり生きてしっかり死ぬ。

2012年、主宰の朝比奈文邃が旗揚げしたエンターテイメント時代劇の一座で、ベースは時代劇ではあるものの、幅広い年齢層に分かりやすく親しみやすい、大いに笑って大いに泣けるハートフルコメディの人情劇です。
最近では、ダンスパフォーマンスを中心に物語を進行する“ダンサーズ公演”や、和風要素をふんだんに盛り込んだ“ミュージカル公演”も展開しており、更にその表現の幅を広げつつあります。
「ざ☆くりもん」の作品は、この世知辛い世の中を“しっかり生きてしっかり死ぬ”為の人生の応援歌になりたいと考えています。

(旗揚げ当初「ざ☆よろきん」だった名称を、更なる飛躍を目指し2015年に「ざ☆くりもん」と改称し現在に至っています。)

 「ざ☆くりもん」ここがポイント

◎脚本家のみの劇団!
構成員は主宰で脚本の朝比奈文邃のみ。朝比奈文邃は仙行寺の副住職も務めており、人の世の諸行無常を僧侶ならではの目線で描いて高評をいただいております。また座付の演出家がいないことで、再演でも異なる演出家によって新たな作品に産まれ変わる楽しみも秘められています。

◎スターシステムを採用!
江戸を舞台に単一の世界観の元で全ての作品が書かれ、同じ登場人物が複数作品に登場します。
複数作品を観れば観るほどに「ざ☆くりもん」の世界へ深く誘います。

◎年に一度のお祭り!新春の三館同時公演!
年に2回ペースの単独公演のほか、新春にはシアターグリーン3劇場を全て使って同時間軸3作品同時上演を行っています。
1つの建物内にある3劇場を使っての上演のため、役者が館内を往来し、複数の作品に出演します。新春にふさわしい絢爛煌びやかなお祭り騒ぎで、毎年延べ3000人を超えるお客様にご来場をいただいています。

朝比奈文邃プロフィール

「ざ☆くりもん」主宰および脚本。本業の仙行寺副住職の傍ら、仙行寺が運営する劇場シアターグリーンの支配人も務める。
代表でもある株式会社アリー・エンターテイメントにてミュージカル「LADYBIRD,LADYBIRD」・いい日シリーズ・千年マチコシリーズなど多くの作品をプロデュースする他、劇団ゲキハロ特別公演「さくらの花束」(2012)、保木本真也がプロデュース「ティーチャー!」(2013)GirlsStreetTheater「座・花御代コンチェルト」(2015)など外部公演の共同プロデューサー等としても多く名を連ねる。
近年はた組。「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」(2015)など外部脚本の提供も行っている。